菊川市加茂に在ります『新日本料理おぶね』様から造園工事のご依頼があり、延段や坪庭工事を8/20から着工させていただき、9/9に完成いたしました!(^^)!
近年、コンクリート二次製品やアルミ形材を使用する外構・エクステリアが流行りとなっております。今回のおぶね様で使用しているものは全て自然なものです。コケや木曽石、景石、下草・・・。
作り手がやりがいを感じるお庭の施工機会をいただきまして、誠にありがとうございました。木々の成長がたのしみですね!(^^)!!(^^)!!(^^)!
↑↑↑+↓↓↓延段で使用している『石』は、岐阜県にある木曽石を使用しています。
また、御影石の板石も延段に織り交ぜて使用しています。
延段は、かつては茶の湯の文化から発展し、茶室に隣接した露地とよばれる庭で客が遊ぶ際に、延段や飛石を歩いて散策していたのです。
道路から玄関までのいわゆるアプローチとは異なり、庭における延段は石の間隔や目地、段差等を自由に変える事ができ様々なバリエーションを持たせる事が可能です。
延段の園路脇には、オタフクナンテン・センリョウ(実は赤色・黄色)・ギボウシ・ヤブランを使用して植栽いたしました(^^)
↑↑↑↑↑↑サクラの根元には、スギゴケを植え、板石・述べ石を据え付けております。
↓↓↓↓↓↓溶岩石は、もともとサクラの根元に据え付けてあったものを、石の顔を見て玄関脇に据付け直しました。ちょっとした坪庭ですね(^.^)/
夜間のライティングの写真になります!(^^)!